
こんにちは!クロサギです。様々な詐欺事件に巻き込まれたり友人が詐欺に遭ったりと騙されることが身近に起きている張本人です。
今回は会社の後輩が巻き込まれた当たり屋についてご紹介します。
ここは中国か‼と思うような当たり屋に巻き込まれた後輩。
学生結婚をしていて、若いのにしっかり者でまさかこんな詐欺に引っかかるとは思いもよらなかったうちの一人です。
今思えばおかしいことばかりなのに・・・。

自分はしっかりしていて詐欺に遭うわけがないと思って豪語し生きていた後輩。
遭ってしまいました。詐欺に!
いわゆる怖い兄ちゃんに強請られたと言っても過言ではない事件です。
後輩が詐欺に遭ったのは、大型スーパーの駐車場です。幹線道路から左折して駐車場に入り、
スーパーで買い物をして車に戻って乗ろうとすると
「おい、この車、お前の車か」
と20代の男性が一人で声をかけてきたそうです。
ちょっと強面の男性。後輩が自分の車だと認めると、車が駐車場に入る際に体がぶつかって指輪に傷が入ったと指輪を見せてきたのだとか。
後輩が駐車場に入る時は誰もいなかったし明らかにおかしいと思いつつも話を聞かずにはいられないほどの剣幕だったのだそう。
新手の当たり屋?警察も利用する

ここですぐに指輪の修理代を払えと言われたら詐欺ではないかと疑ったとは思うのですが、突然警察に行こうと言われたので、後輩も渋々従うことに。
警察に行けばトラブルにもならないだろうと思い少し安心していたそう。
しかし、相手は車が無いので車に乗せろと言って無理やり助手席に乗ってきました。
えっ!何!何!突然のことに後輩が驚き、怯んだすきに助手席に乗り込んできた強面の男。
助手席に乗ると
「あの、近くの警察署に行け」
と言い出しました。
後輩はどこの警察署か想定しましたが、今考えたらこの犯人は土地勘はなく、おそらく行く先々で同様の詐欺をやっていたと思われ、
「自分が指示する道で行け」
と言って、車を出させたそうです。
温情を見せつつも・・・。

しかし、駐車場から出ようとすると、なぜか駐車場に戻れと言いだした男。慌てて車を止めると、
後輩の行為は、
「車で接触して怪我(?)をさせて、そのまますぐに下りてこずに逃げるように行ってしまったことはひき逃げ行為になる」
ので、もしも警察で行けばお前は長時間の拘束と下手をすれば逮捕になると言い出しました。
それではアンタも困るだろうと言わんばかりの口ぶり。
いつの間にかひき逃げ犯扱いになっていたことも恐ろしい限りですが、
後輩はこの頃から徐々に、早くこの面倒な男から解放されたいという思いを強くもってしまいました。
男が言うには、このまま警察に行くのではなく、この指輪を買う分のお金を出してくれたら許してくれると言って来たそうです。(怪我のことは一切口にしなかったらしいです)
「このブランドはお前のような貧乏人には知られていないが、最新のもので50万はかかるが、特別に20万で許してやる」
と言ってきた男。
後輩はこの男は明らかに当たり屋で、これは詐欺と分かっていながらもパニック状態だったせいもあり
この場は、『これは詐欺で0円の被害でおさえよう。警察に言おう』という考えではなく、なぜかその20万をいかに下げてもらうかということを考えてしまったそうです。
追い詰められた人間の思考回路は・・・。

冷静に考えれば全くよく分からない考えに至った後輩ですが、追い詰められた当時の後輩はそう思ってしまいました。
後輩は本当は社会人で結婚もしていましたが、
「学生でそんなお金はない」
と説明すると、相手は
「一度は自分がやったことを考えろ」とすごみました。やった覚えはないのに・・・。
そこで後輩が、
「やはり自分は罪を償おうと思うので警察に行こうと思う」
と言うと、急にトーンが下がって、10万で良いと言います
本当は口座にそれぐらいのお金はありましたが、時間が経つにつれ10万を払うのはおしいと冷静に考え始めていました。警察に行くと言い出した途端の態度に少しゆとりが出てきたとのこと。
結局はあるだけで良いので払えと言いだした男。今からコンビニで下してこいと言い、男を隣りに乗せたままコンビニに行くことになりました。
今思えばここでも電話をするなり、店員に説明するなりしたら良かったと思うのですが、なぜかまたここで男に車を持ち逃げされたら高くつくとか、車を壊れたら損とか、男に報復されるのは怖いとか色々な考えが浮かんできてまた怖くなってきた後輩。
どの考えも、とりあえずこの場を早くやり過ごしたいというものばかりで、結局はATMで8万円を下ろしてお金を渡してしまいました。
お金を渡しても怖さは消えない

その後すぐに約束があったこともあったし、報復されることも恐れて、結局は警察で言わずじまいで、今まで来てしまった後輩ですが、
途中からは少しずつ「おかしいな」とは思いつつも、
早く解放されたいので言われるがままに行動してしまったことを今になってとても後悔しています。
自分に身に覚えがないとわかっていても半ば脅しのように凄み、助手席に乗り込んできたら・・・。
後輩を責めるわけなどいかないでしょう。
中国並?の当たり屋ですが実際に日本でこうやって被害に遭っている人がいるのです。
(詐欺というよりは半ば恐喝ですが)
彼は言います。
もしかしたら、自分のように被害にあったのに、誰にも言えていない人は多いのかもしれません。
この場で告白し、何らかの被害を予防することができたら本望だ。と。
まとめ
いかがだったでしょうか。
令和の世でしかも日本で本当にあった当たり屋被害。
このパターンは当たってもいないのに金銭を要求してきたパターンでした。
当たり屋というといきなり車の前に飛び出してくるイメージがあるかもしれませんが、これだと本人もけがを負うリスクがあるうえ、今はドライブレコーダーがあるので当たり屋だとバレてしまうかもしれません。
なので近年では手口も巧妙化してきました。
1.スマートフォンを使った手口
徐行中の車にわざとスマートフォンをぶつけてくるパターンです。
2.狭い道でわざと寄ってくる手口
これも徐行中の車に体を当ててくる手口です。
3.後続車の追突を誘う
急ブレーキをかけて追突をさせるやり方です。ブレーキランプが点灯しないようサイドブレーキでいきなり止まる手口です。
当たり屋と言えばいきなり飛び出してくるイメージですが近年では人身事故だけではなく物損事故が多発しています。
このように当たり屋も進化?し続けています。ワタシ達もこの手に乗らないように進化していきましょう。
それでももし、当たり屋被害に遭ったら!
- (1)まずは警察を呼ぶ
- (2)その場で示談を提案されても応じない
- (3)会話は録音しておく
- (4)現場を立ち去ることをしない
- (5)交通事故の問題に詳しい弁護士に相談する
当事者同士で解決せず、必ず警察に相談しましょう。



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